短期入所療養介護
短期入所療養介護とは、要介護者が、介護老人保健施設(または「老健」といい)に短い期間の入所(ショートステイ)することのできる介護サービスです。
ショートステイした要介護者は、医療的な治療や療養、介護、機能訓練、治療や看護、などを受けることができます。
御家族の介護負担の軽減や短期間家を留守にする場合などにも利用できます。
施設を利用できる方
- 病状の安定した65歳以上で要介護、要支援状態と認定された方(介護保険第1号被保険者)
- 若年性認知症等の特定疾患で要介護、要支援状態となった介護保険第2号被保険者(40歳以上65歳未満)で、日常生活訓練を必要とする方。
- 入院治療は必要ないが、リハビリ・看護・介護を中心としたケアを必要とする寝たきりの高齢者及び老年認知症等が対象となります。
サービスの内容
施設サービス計画(ケアプラン)に基づき、看護、医学的管理下での介護、機能訓練等の必要な医療、日常生活上の支援を行います。
- 健康管理
- 医師および看護師による診療・健康管理
- 安定した症状に対する医療サービス
- 機能訓練
- 理学療法士によるリハビリテーション、日常生活動作訓練
- 日常生活上の世話・介護
- 管理栄養士による身体状況に配慮した食事
- 介護福祉士等による日常生活サービス(食事・入浴・レクリエーション・教養など)
- 相談および援助
- 入所者およびそのご家族から受けた相談への対応やアドバイス
- ご家族等への介護指導